原則として三者面談を行っているクリエートベース。今のところ方針はかわらず。
当然の如く、子供の意志をおきざりにしないという趣旨です。
他のパターンはないのか一応の検討を。
子供たちと講師のみ
面談という形で実施することはあまりありません。ただ、演習形式のため、1回の演習で最低1度は話す機会があります。いつもに比べて、進みが遅かったり、正答率が低かったりしたら、「今日、なんか様子おかしい」とかわかりますので、そのときは声をかけるようにはしております。講師に対して打ち明けるかどうかは、彼らに任せているので必要以上に深入りはしません。
保護者さまと講師のみ
このケースは、時期ごとの方針決定の際を除いて、ほとんどありません。送り迎えの際に少しお話するぐらいです。
お子様と保護者様の意思疎通がそれなりになされているケース、つまり三者面談が機能しているうちは問題ありませんが、
↓のお話のように、お子様と保護者様の思いや様子が乖離している場合については注意が必要です。
上記のパターンを混同してしまうと、「本来、勉強を教える」という講師の立ち位置が不明確になり、結果、行方不明になります。トラブル発生原因のほとんどはこの混同によるものかと思われます。
難関中学受験において、お子様に負荷がかかるのは当然のことです。
「負荷なき成長は成長ではない」とか認識している派ではあるものの、闇雲になんでもかんでも負荷をかけるのはよくないということぐらいは理解しております笑
従いまして、
教室以外のところで負荷がかかりすぎている場合は、こちらで若干緩める等の調整をします。
逆に、負荷が十分でない場合は負荷をかけるようにはします。
どちらのケースにしろ、「教室内に関する発言」と「教室外に関する発言」とは正反対のことをいうことになりかねません。お子様は素直ですので、このあたりのことはすぐに察知されます。
結局のところ、
・お子さまだけにするべき対応なのか
・保護者さまだけにするべき対応なのか
・双方にするべき対応なのか
これらをキッチリと区別した上で、思考や発言を混同することなく、必要であれば複数の人間がそれぞれの立場から、適切な対応することが必要不可欠であると思われます。
簡単にまとめると、隠し事なく、みんな仲良くお話しましょうねという内容です。