講師としての教材の選び方

これでも一応講師なので、教材の吟味はします。

解答は見ますけれども、解説はあまり見てません。

解答を見る理由

実は、世の中に何問か間違って答えが伝達されているものが存在します。最初に解答を出したところが間違っていたのでしょうね。で、その答えありきで解説したものが拡散されている状態です。なので、その問題があったら、その答えをみますというかチェックします。答えが間違っていたら、その本は読みません。

だって、おかしいじゃん!!論理的に考えてたら、その答えにはならないんだもん笑

解説を見ない理由

これは単純に使用する人によって、必要な解説の量がかわるからです。受験勉強の経験がなければ多い方がいいだろうし、そこそこやっているのなら、丁寧すぎる部分は邪魔になります。僕自身、これでも一応は講師なので、解説とかなくても大丈夫です。

次、選択について。

「どれがいい教材であるか」というのは、それを使う立場により変わります。

問題の選び方

基本的に「とりあえず文句をいわず様々なやっとけば?」というノリです。先日申し上げたように、過去問が山ほどあるので、それを優先します。そうすると、過去問以外の問題ってそんなに必要ないんですよね。

「過去問でも駄作はあるじゃないか!」

そうですね。それも認めます。ただ本番で、その駄作みたいな問題も出る可能性ありますし、解けたら点数もらえるので、やっておいてください。

あー、勉強時にわからない問題に出会ったときの、時間制限とかいう話をしないといけなくなりました笑。また後日で。

解説の選び方

これは、他の人から聞かれたときに必要になります。

「いま、こんな感じなんだけど、何やったらいい?」と。実は結構聞かれます。

これに関しては、一貫性を重視してます。

この問題はこの方法、あの問題はあの方法、そっちはそれ!!

そんなにいっぱい使いこなせるわけないやろ!!と。

こういうのは大体、複数の方が協力して、解説を作っているからでしょう。

解説つくるのって大変なんですよね。手書きでも面倒なのに、ましてやパソコンで作るとなると・・・やってられません

動画等、デジタルデータで提供してくださっている方は、本当に膨大な時間を使っておられます。

僕が言うのも何ですけど、すごい苦労の上提供してくださっているっていうのをわかってあげてほしいなって思います。

でも、武器は1つか2つあれば十分なんです。それで十分戦えます。

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