クリエートベース会員規約

【規約制定趣旨】

クリエートベースは、お子様が自らの自由な意思決定により成長することを目的とし、「周囲に迷惑をかける行動を禁止する」という最低限の文言のみで、規約の明文化を避けておりました。

しかし、会員数増加等に伴い、その価値観及び解釈が多様なものとなってきております。そこで、この度、秩序保持やトラブルを未然に防止するため、「クリエートベース会員規約」を明文化することにいたしました。

クリエートベースは、どのような場合においても、できないことに挑戦しつづけ、一生懸命に取り組む子供たちを応援したくなるものであり、応援する対象であるべきと考えております。

そういう子供たちのために、クリエートベースはサービスの提供を行っております。そのサービスを形成する要素は有限であり、会員に対して実質的な平等の下に配分されるべきものです。決して個人的な事情により偏って配分されるべきものではありません。

以上の理念を組織として運用していく基準を本規約の内容としたものです。

【会員】

■会員種別

・正会員
・準会員

■会員たる地位について

会員たる地位は、クリエートベースが入会を許可し、それに対して入会金の支払いをすることにより発生するものとします。なお、クリエートベースに入会金を支払う行為は、クリエートベース会員規約を承諾したものとみなされます。

■正会員たる地位について

正会員たる地位は、クリエートベースが提供するサービス全般において、優遇措置が受けられます。
なお、正会員の地位は懲戒処分の執行を妨げるものではありません。

■準会員たる地位について

クリエートベースが提供するサービスの一般的な利用が可能となります。また、非会員に優先して、正会員に登録することが可能となります。

■正会員と準会員の違い

■正会員の上限数

提供するサービスの質を担保するため、会員数（正会員数・準会員数及びそれらの合計数）には上限値を設定しております。会員数の決定については、該当学年の生徒数、講師数、全会員のトータルの通塾回数による物理的制限等、様々な事情を総合的に勘案して決定されますので、随時変動いたします。従いまして、正確な数値を公表することはございません。

【入会の申込み】

入会希望の場合、その旨、お知らせください。まずは準会員への登録が必要となります。正会員へのお申込みにつきましては、正会員数が上限に達していない場合に限り、受け付けいたします。なお、正会員登録に際しては審査があり、審査結果は、許可・拒否・保留のいずれかの判断となります。

【入会審査基準】

クリエートベースでは、ご入会に際して審査を実施しております。審査基準については厳密には公表しておりません。クリエートベースの審査基準についての目安の一例として下記に挙げるような事情を総合的に考慮して判断しております。

■審査基準導入の趣旨

「新会員の獲得等、利益を重視することにより、既存の会員にとって不利益を与えてはならない」という観点から、入会の際に審査を実施しております。

先に入会してくださった会員が安心してお過ごしいただけるためにも、またこれから先、安心して入会していただくためにも、既存の会員が不利益を被るという事態は絶対に避けなければならないものと考えております。

■審査に影響を及ぼさない事項

審査の際、以下の項目は考慮いたしません。

・通塾している塾及びクラス帯の現状の学力
・ご予算等のご家庭の事情

■審査基準の目安

・お子様の学習態度について

体験時のお子様の学習態度については、重視してはおりません。徐々に環境に慣れて、やる気を出してくださるお子様もいらっしゃいます。ただ、安易に他の生徒に迷惑になる行為をされる場合は、学力に関係なくお断りいたしております。

・保護者様について

対応に多くの時間を費やすことが予想される保護者様はお断りしております。

例えば「このシステムなら誰でも簡単に成績があがり、灘中に合格しますよね」というような、一般常識が欠落していると推測される方は、トラブルに発展する蓋然性がございますので、お断りしております。

【時間外対応】

クリエートベースにお支払いいただいている費用は、原則として演習に対する対価ですので、演習外での対応料は含まれておりません。クリエートベースは「時間」という概念を重視しておりますので、演習外の対応については、クリエートベースの同意が必要となり、例外なく費用が発生するものといたします。

【懲戒の種類】

■強制退会処分

会員種別にかかわらず、強制的に会員たる地位を剥奪いたします。

■降格処分

正会員は準会員へ。準会員は非会員へと会員種別を強制的に変更いたします。

■値上げ処分

準会員については、退塾処分を行うほどではない場合、値上げをすることにより懲戒処分とするがあります。

【懲戒の対象となる行為】

■演習中断措置

教室内において、演習中に注意を受けたにもかかわらず、改善されない場合は、強制的に演習を中断いたし、保護者にその旨通知いたします。

■信頼関係を破壊する行為

すぐさま強制退会処分とし、その旨通知いたします。

■信頼関係を破壊するおそれのある行為

対象者には対象となる行為について改善するように勧告いたします。それでも、改善されない場合は、降格処分または強制退会処分となります。また一時的に改善されたとしても、同内容の行為を繰り返した場合も同様に降格処分または強制退会処分となります。

■長期にわたり出席がない場合

正当な理由なく１ヶ月以上出席がない場合、正会員は準会員へと降格いたします。

【規約の改定】

この規約は、会員に対して不利益を及ぼさない範囲で、随時変更できるものといたします。