見出し語ごとに、教室での実感をひとことで。新着順に並びます。
「何倍ですか」と読んだ瞬間に ÷ を書く子がいます。答えは合う。でも、%になった瞬間、3割になった瞬間に崩れます。わり算で覚えた「何倍」は、形が変わると使えないのです。
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売買の問題を「利益=売値−仕入れ値」という公式で覚えた子は、定価が出てきた瞬間に迷子になります。言葉が3つあるのに、式が1本しかないからです。
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「平均の3公式」を覚えさせられた子は、テストの場でどれを使うか迷います。迷うのは当然です。3つも覚えるからです。
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「和を求めなさい」を、単なる足し算の指示だと読む子は、図形の問題で必ず止まります。1つずつ角度を出そうとして、出ない。当然です。出ないから、和で聞いているのです。
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「あまりのあるわり算」を、わり算の仲間だと思っているうちは、□の入った式で必ず手が止まります。わり算の形のままでは、逆算のしようがないからです。
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単位換算のプリントで手が止まる子は、速さが苦手なのではありません。「時速」という省略形を復元していないだけです。時速45kmを「1時間に45km進む」と読み直せば、分速に直すことは「では1分では?」と聞き直すことにすぎません。
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速さの問題でダイヤグラムを描きたがる子がいます。図を描くこと自体は悪くない。ただ、ほとんどの問題は描く前に終わっています。「一定の速さで」と書いてあった時点で、比例が使えると宣言されているからです。
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