いっていのはやさで
一定の速さで
↓
距離時間
兄と弟が家から学校までの道のりをそれぞれ一定の速さで歩くと、兄は30分、弟は42分かかります。
兄の速さ = 道のり ÷ 30、弟の速さ = 道のり ÷ 42
一定の速さで動いている上りエスカレーターをAさんが上る場合には24段上ると上の階に着きます。
エスカレーターの速さ = 段数 ÷ かかる時間
兄は学校を、弟は図書館を同時に出発して、それぞれ一定の速さで、学校と図書館の間を往復します。
兄の速さ = 距離 ÷ 時間、弟の速さ = 距離 ÷ 時間
家から学校までを一定の速さで歩くと、Aさんは30分、Bさんは42分かかります。同じ道のりを、AさんとBさんが同時に反対側から出発して歩くと、何分後に出会いますか。
「速さ = 距離 ÷ 時間」の式を書く。道のりを1とすると:
Aさんの速さ = 1 ÷ 30 = 1/30、Bさんの速さ = 1 ÷ 42 = 1/42
2人の速さの和 = 1/30 + 1/42 = 7/210 + 5/210 = 12/210 = 2/35
出会うまでの時間 = 1 ÷ 2/35 = 35/2 = 17.5
答え 17.5分後
「一定の速さで」と書かれていたら、それは速さが変わらない=式に固定できるという合図。速さ = 距離 ÷ 時間 の式を書き、分かっている所を入れる。分からない距離や時間は文字や1で置いてよい。
だから教室では、速さの問題ごとの解き方を教えません。どの問題でも、まず式を書く。それだけです。
便利ですが、そのうち毎回引くのが面倒になります。
翻訳ドリルは、「一定の速さで」を引かなくて済むようになるまで反復するための道具です。