塾の講師って、たくさんいるわけで。
もともと資格がいらない仕事なので、誰でもなれたりします。
「はい、今日から僕、講師です!!」っていってしまえば、講師なんでしょう。
だから、みなさん、選択に困るわけです。
それしかなかったら、選択には困りません。
「どうしてこの車にしたの?」
これしかなかったから。
「どうしてこのバッグにしたの?」
これしかなかったから。
まあ簡単です。
選択肢が少ない方が選ぶのは簡単なのです。
なんか昔読んだことあるのですが、
ジャムか何かを3種類用意したお店と24種類用意したお店がありまました。
3種類の方が売れました。
どれを買うかという前に、「買うか買わないか」っていう選択肢があるのですが、
お店に来ている時点で買うお客様なのでしょう。
でも、色々見ていると、嫌になったりしますよね?
僕もそうです。
例えば、車。
「何かいいクルマないかなー」って探し始めるとうんざりして買いません。
なのに、ディーラーとかにいって、「これいいですよ!!」って言われたら、さっさと買ったりしてます。
で、講師の選択。
いい先生がいいですよね?自分の子供を大切にしてくれて、成績上がる人がいいですよね?
当たり前です。もっというなら、安いとなおさらいいですよね?
同じ金額だったら、1時間教えてもらうより、2時間教えてもらう方がいいですよね?
でも、単位時間あたりの情報量とかって考えてないですし、わかんないですよね。
保護者として講師を選ぶ立場だった僕が、
講師をやるようになり、
塾を経営する立場になっても、
「この講師はどんな講師か」っていうのって細かくはわかりません。
「そんなもんわからなかったら経営者失格だ!」なんて言われそうですが、
その先生、お客様に薦めるんですよ?
その責任って発生するわけですよね?
なので、
「この先生いい先生だよ!!」って言いきれる人って、出会ったことが奇跡なぐらい
めちゃくちゃいい先生です。
「こいつダメ」っていう場合は、とんでもないやつです。
そのぐらいわからないんもんです。
でも、一つだけ間違いなのは、
いい講師は色々な意味で余裕あります。
というか、余裕ないとできないんですよね。
ごめんなさい
以下につづく