塾選びの基準

「どの塾がいいですか?」

正確にいうと、「どの塾だったら、成績がよく早くあがりますか?」ですよね。

よく挙げられるのは、「我が子に合っているのか」ですよね。

結果論です。

成績あがれば、「合っていた」。成績が上がらなければ、「合わなかった」。

それでいいと思います。ただ、結果論なのに、入塾前にあれこれ悩んでも仕方ありませんよね。というわけで、ちょっと違う目線でいきましょう。

大手塾か個別塾か

このシリーズ。まだ書き慣れてない時期に書いたものですが、経営面の話が一番アクセス多かったのは書いた側としては面白かったです。

で、本題。

その塾にどういうご家庭が通っているか

塾を見つけるときって、広告であったり、知り合いからだったりします。

広告であれ、知り合いであれ、結局、同じような感覚をもった人が集まるんですよ。

自らに不足しているものを補うために、塾を利用するわけです。そりゃ「何を重視するか」は人によって違いますから。それが、科目であったり、分野であったり、価格であったり、進度であったり。

客観的な判断

自分や周囲の人たちからの意見を参考にして選んでいる間は、同じようなところへ行くことになります。それで成績が上がらなければ、判断をガラッと変えてみないといけません。そこで、自らを客観視するのはなかなか難しいので、第三者に選んでもらうのもアリかなと思うのですが、まあ無理です。

「第三者」とは

お友達

実際にその塾へ行き、経験した人。口コミです。その方とお友達の時点で、感覚はよく似てます。

通ってる塾

塾に聞いても、営業されますね。しつこくなかったら、許してあげてください。

塾業界に詳しそうな人

論外。「誰やねん、それ?」ってレベルです。こんなのにひっかかる時点で、受験無理です。

客観視する方法

成績を見て、客観的な判断をすることになるのでしょう。でも、ここで、↓。

結局のところ、色々体験いってみて、ご家族そろって相談っていうのが一番いいのでしょうね。

集客と塾の個性と入塾

塾に個性があると、集まる人は似てるよねという話をしました。

そうすると、多くのお客様を集客するには、できるだけ個性をなくす必要がでてきます。大手塾なんてそうですよね。完全にシステム化されてます。

個性を打ち出しているのに、誰でも入塾できる塾って・・・という疑問も残ります。広告のために差別化を図れば図るほど、集客という観点では成功しても、入塾という観点からは矛盾が生じるようですね。

ちなみに、クリエートベースはお子様に進度を合わせたカリキュラムで随時採点して質問できる演習です。個性のカケラもありません笑

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