大手VS個別(1)

塾はどこにするか悩みますよね。

大きく分けて、大手と個別。

うちは、大手でも個別でもないので、

この話題に関しては気楽な立場です笑

とりあえず、最初は大手に行かれる方が多いでしょう。

それでいいと思います。

大手塾については、システムもカリキュラムも固定されており、一定の質が担保されています。大外れはありません。

組織的にもそれなりの財力があり、物理的な環境も整っています。

一言でいえば無難。

ただあえて言うのなら、

大手塾の合格に対する貢献度がどれぐらいなのかという話。

講師は違えど、同じカリキュラム、同じテキストを使っても、あのクラス編成にまでなります。

学校とは違い、

中学受験を目指すお子様方が集結しているのですから、

あそこまで開いてしまうのも不自然な気もしなくはありません。

ここで少し考えてみましょう。

合格を勝ち取るというのは、少数派です。

大手塾で用意されたテキストやカリキュラムを同じようにこなしていたら、差はつけられないことはないものの、

差はつけにくいでしょう。

「そんなことないよ。大手でも差がつくよ。」

はい、そうですね。前述のとおりです。

大手塾オンリーを否定するつもりなど全くありません。

それで合格できるのであれば、それにこしたことはないと思ってます。

だから、うちの教室が、

「とりあえず大手へ行かれてみたらどうですか?」っていうのはその辺です。

ただ、大手塾内での競争というのは、

イメージ的には、

同じ道を同じような車で競争しているようなものなのです。

必死になって運転しているときに、

「オレはヘリで行くわ」みたいなのが出てくると、

いくらすごい車だったとしても、簡単に敗北します。

だったら、個別いいよねと言いたいんだろう?と。

一概にそうとも言えません。

あれは、玉石混交なので。

つづきはまたあした。

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