宿題内容から考える学力と適性(2)

↑のつづきです。

受験における学校の宿題の位置付け

「宿題が終わらないよー」という嘆き笑は、よく聞きますね。もちろん、終わらない原因として考えられるものは多岐にわたります。宿題が終わらない理由として、一般的に考えられるものを挙げてみます。

・ただの怠慢

これは「終わらない」というのではなく、「やってない」の部類なので省略。

・理解不足

これがしんどいんですよね。ノートみてもわからない。参考書調べてもよくわからん。仕方ないので、解答を写し気味で提出するしかなく・・・みたいな感じになってしまします。

次は、組織別に見てみましょう。

とりあえず、今回は学校の宿題について。塾の宿題が終わらないという件に関しては、量の問題と講座の取捨選択に関わってきます。

小学校の宿題について

受験科目について

中学受験をしようとしている段階で、受験科目について理解力不足でできませんというのは、学力不足かと思われます。結構いらっしゃったりするんです・・・

受験科目以外について

その他の科目、図工や音楽やそんなところでしょう。正直なところ、どんな宿題があるのかもわかってません。こんなところで「適当でいいよね」とかは書けませんので、気が向いたらやる感じでいいんじゃないかなとか思ってます笑

やるかやらないか

やってもそんなに時間はかからないものはやっておいていいのかなと思います。実際に、漢字や社会とかは復習にもなるでしょうし。漢字10回書けとかが嫌なら3回ぐらい適当に書いておけばいいわけで。「やらない」ということで変に担任の先生と争いになり、ストレスを感じるぐらいなら、さっさと適当にやっておけばという感じです。

どうしても無理な場合

ただ、「見るだけで腹が立つ」とか「学校の宿題と聞いただけでうんざりする」いうように、何がなんでもやりたくない場合は、担任の先生に「やりません」と宣言し、断固拒否してみるのもいいかと。実際のところ、直接的に「宿題を強制的にやらせる」というのは不可能なので、絶対にやらなくて済みます。ただ、お子様がご自身で担任の先生と交渉してください。昔に比べて最近は柔軟な対応してくれますので、案外いけたりしそうです。

学校の宿題の役割

とりあえずのところ、中学受験組にとって、小学校の宿題の役割というのは「宿題として出されたものをキッチリと提出期限にまで提出する」という日常生活のルールを学んでいる程度の意味合いのものでしょう。

学校の宿題の管理

そういえば、我が子が行っていた小学校ですが、保護者に宿題の管理させていたような気がします。学校教育においては、「完成させた宿題を提出するかどうか」よりも「宿題を自主的にやったかどうか」の方が大切なような気がします。まあ学校の先生も大変なんでしょう。そういうことにしておきましょう笑

中学校の宿題について

実は、我が子について、学校側から宿題がどれだけだされて、どれだけやっているのか、全く把握していない状況です。中学校以上は勝手にやってくれって感じです。

中学校に関しては、中学受験の対象となる学校とその他に分かれます。中学受験の対象となる中学校については、塾の宿題と同じ関係ですので次回。

公立中学の宿題に関しては、高校受験という観点から考えると、小学校と中学受験の関係と同じですね。なので、上記参照で終了ですね。

まとめ

一言でいうと、好きにしてくださいって感じです。ただ、学校の宿題が処理できないのなら、中学受験はかなり厳しいです。学校の勉強をしっかりしましょう。

次回、ようやく本題ですね笑

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