勉強量が足りない
ケースとは
成績が上がらない原因の多くは「質」の問題です。しかし例外的に「量」が本当に問題になっているケースもあります。
この記事では、量不足が実際に問題になるケースと、そうでないケースを整理します。
量の問題かどうかを正確に判断することが、対処の前提です。
「量が足りないのでは」と感じている
やっているつもりなのに成績が上がらないとき、「もしかして量が足りないのかも」と考えることがあります。
しかし実際に量不足が原因のケースは、想像より少ないものです。「量が足りない」と判断する前に、本当に量の問題かどうかを確認する必要があります。
「量不足」のケースと「量は十分」のケース
塾の宿題の半分以下しかやっていない。自習時間がほぼゼロ。基本的な演習量が確保されていない状態です。
宿題もこなしている。毎日勉強している。それでも上がらない。このケースは量ではなく質の問題です。
多くの場合、「量は十分だが質が低い」というパターンです。
量が本当に不足しているケースの特徴
基本問題で点が取れないなら、量不足の可能性があります。
塾の宿題を半分以下しかやっていない、自習をほとんどしていない、単元の基本問題すら練習していないという状況です。この場合はまず量の確保が優先です。
宿題をこなしているのに基本問題でも間違える。この場合は量ではなく、演習の質が問題です。量を増やしてもほとんど改善しません。
当然ながら、量が足りないまま質の改善だけを試みても成績は上がりません。
量不足を放置すると、基礎が育ちません
質の高い学習をするためにも、最低限の演習量は必要です。問題に触れる機会が少なすぎると、良い学習の仕方を身につけようとしても練習の場がありません。
まず、1週間の演習量を把握してください
- 塾の宿題の消化率を確認する。
宿題の何割をこなせているかを確認してください。半分以下の場合は、まず量の確保が優先です。 - 基本問題の正答率を測る。
単元の基本問題だけを解かせてください。基本問題で正答率が低い場合は量不足、高い場合は質の問題です。
「量か質か」の判断は、自己判断では難しいです
「この量で十分かどうか」を判断するためには、目標と現在地を照らし合わせる必要があります。一般的な基準だけでは、個別の状況に合わせた判断が難しいです。
まず、量と質のどちらが問題かを整理してください
量不足なのか質不足なのかによって、対処はまったく変わります。まずどちらの問題かを特定することが最初の一歩です。
ここまでで原因は見えてきたと思います。
ここまでで、問題の方向性は見えてきたかと思います。
ただし「量が十分かどうか」の判断は個別の状況によって異なります。
まずは現状を整理することから始めてみてください。






