「中学受験の頑張りが報われた気持ちは何物にも代えがたい」灘中合格H・Tさん

中学受験の頑張りが報われた気持ちは何物にも代えがたい」灘中合格H・Tさん

今回お話を伺ったのは、クリエートベースには小学5年生のころから通いはじめ、2023年に灘中学校の合格を勝ち取ったH・Tさんです。

小学生の時は、ちょうどコロナ禍の真っ只中。そのような中どのようにして灘中受験に合格したのでしょうか。クリエートベース卒業生の合格体験談を見ていきましょう。

クリエートベース卒業生・灘中学2年のH・Tさん

僕は昨年2023年1月に受験をしました。今は灘中学校の2年生で柔道部に入っています。もともとは文化系の部活に入る予定だったんです。けど、兄が柔道部に入っててお父さんからも「入ってみたら?」と言われたのもあって、僕も柔道部に入ることにしました。

ちょうど今日から夏休みなので、最初の1週間で宿題を終わらせて、あとはゲーム三昧を楽しもうかと考えてます(笑)。

「中学受験をするなら日本一の学校に」という思いで臨んだ灘中受験

灘中を受験しようと思ったきっかけは?

「中学受験で行くなら灘やろ」って、お父さんから言われたのがきっかけです。そこから僕も灘について調べてみたら、“日本一の学校だ”って言われているのを知って、僕自身も「中学受験するならやっぱ日本一の学校に行きたい」と思うようになりました。

あと、お父さんからは「受験したら中学は遊べるよ」って言われたのも大きかったですね(笑)。合格して実際に通い始めたら、想像以上に充実した学校生活を送れてます。

試験対策はどのようなことをしましたか?

問題の解法、どんなことをすれば答えが出るのかっていうのを考えるようにしてました。「この問題だったらこれを使えば答えが出る」っていう解き方を理解することですね。ただ、国語の場合はちょっと違って。正直、受験の時も筆者の考えとか人の心を読み取ることに苦手意識はありました(笑)。

志望校に合格した時のことを教えてください

入試当日は、ちゃんと解けた問題に関しては自信がありました。けれど、国語はめちゃくちゃ苦手だったので、「点数、悪いかもなぁ」って思いながら解き進めてました。

そう思いながらも、受験後は自己採点もしてなかったんです。自己採点しても仕方ないやろうって思っていたので。ただ、合格発表の日は心配といえば心配でした。僕自身、合格を知った時はそこまで大騒ぎするほどでもなかったんですが、お父さんが一番喜んでたのはすごく印象に残ってます。

お父さんに勉強を見てもらったり、受験後の学校生活の楽しさを教えてもらったりして今があるので、合格できて良かったと思ってます。

受験勉強期間に気分転換でよく遊んでいたルービックキューブ
受験勉強期間に気分転換でよく遊んでいたルービックキューブ

中学受験は大変でしたか?

受験する年がちょうどコロナが流行っていた時期だったんで、それほど学校に行けてなかったんです。なので、家では朝8時半から昼ごろまで勉強して、そこから塾に行って勉強する日々でした。勉強はそんなに辛くなかったんですが、個人的には夜の方が目が覚めるタイプなので、朝早く起きるのが大変でしたね(笑)。

模試は受けたんですか?

小学6年生の時に初めて模試を受けたんですが、少し落ち込みました。普段なら解けるはずの問題が、模試の時には全然解けなくて…。塾の先生からも「どうしたの?」って言われて、ちょっと落ち込みましたね。テストの形式になれていなかったのか、今でもなんで解けなかったのかが分からないんですが、模試のあとも一つの問題をじっくりやって理解していくことを大事にしていました。

中学受験をして良かったことを教えてください

自分で言うのも少し恥ずかしいんですが、中学受験の勉強をしているうちに頭良くなったというか、難しい問題も解けるようになったのが嬉しかったです。受験を目指す前と後で全然違うなと思います。

クリエートベースは一人一人に合わせて考えさせてくれるのが魅力

クリエートベースを選んだ理由は?

大手塾も考えたんですが、テストをいっぱいやるイメージがあったので「自分には合ってないかもな」と思ったんです。あと、やり方しか示されなかったり、何人かの生徒に授業するような形式もあまり好きじゃなかったので。それで個別というか、生徒一人一人に合わせた指導をしてくれる「クリエートベース」に通おうと決めました。

クリエートベースの第一印象は?

クリエートベースは小学5年生になってから通うようになりました。入塾した当初、ほかの生徒は問題を黙々と解いてたんで、「めっちゃ真面目にやる塾なんやなぁ」と思ったのが第一印象です。けど、休み時間になったら他の生徒とゲームの話とかYouTubeの話をすることもあるので、真面目すぎるってほどでもないかもしれません(笑)。

塾ではどんな勉強を?

先生が複数の生徒に講義するような形式じゃなくて、先生が生徒に問題を渡して、生徒は一人で解いていくのがクリエートベースでの勉強の仕方です。問題を解いていくなかで分からないところがあれば、先生に聞きにいくような形式でした。

ただ、質問しても答えを教えてくれるわけじゃなく、問題を解くためのヒントを与えられて、そこからもう一回問題を考えようっていう教え方だったんです。そのおかげか、与えられた問題に対する考え方が自然と身についたと思います。

今だから気づく自分の変化

塾に入る前の小3・小4くらいまでは、「この問題、分からん」と思ったら、すぐに答えを見てました。けれど、塾に通うようになってからは、「もうどうしようもない」って思うまで解き方を考えるようになったのは、自分のなかでの大きな変化だと思います。

どんな人がクリエートベースに合っていると思いますか?

僕みたいに、一つ一つの問題にもっと真面目に取り組みたい人は合ってると思います。大手の塾だと講師がサッと問題の解き方を教えちゃう所もあるじゃないですか。けど、クリエートベースは一人で問題に向き合って考えられるので、問題をじっくり考えられる環境が整っていると思います。

授業のペースは早いと感じる時もある灘中生活

入学前後で中学校のイメージにギャップはありましたか?

学校での生活は、けっこう勉強してるイメージがあったんですが、そこまで勉強は大変でもなく。僕の場合は、家に帰ったら毎日のようにゲームをしてます(笑)。

学校ではいきなり高校レベルの授業をするってことはないんですが、授業のペースはけっこう早いと思う時もあります。個人の学力に合わせて授業を進めるわけではないので、生徒の中にはついていけてない人もいるかもしれませんね。

進学してやりたいことは?

そこまではっきりした将来の夢とかはまだないんですが、もともと中学校生活を楽しみたいと思って受験したので、今はとことん遊びたいなって気持ちが大きいです。今後は灘高校に進学して、その先の大学も賢いところに行って、自分のやりたいことを見つけたうえで、ちゃんと就職できたらいいなと思っています。

中学受験を頑張る後輩に向けてメッセージをお願いします

中学受験を意識してる人の中には、「勉強は辛い」「遊びたい」って思う人もいるかもしれません。僕も受験しようと思ってからは、ゲームの時間が減りました。けど、「中学受験でそこに行きたい!」と強く願いながら合格できた時、その気持ちは絶対に報われると思います。

僕の場合はクリエートベースで問題の解き方、向き合い方を学べたのが大きかったと思います。これから受験したいと思っている人も、問題に真剣に取り組みたいと考えている人も、ぜひクリエートベースで頑張ってみてもらいたいです。

クリエートベースは、大阪・梅田にて難関中学校への受験対策をおこなっている個別指導塾です。クリエートベースでは、授業形式ではなく、生徒が個別にテキストの問題を解くことを中心とした問題演習方式を採用しております。
「入試当日、確実に合格点をとれるように」を理念として、クリエートベースをご活用いただいた受験生・保護者が望む結果に向けた指導をしております。難関中学校の受験をお子様へとお考えの方は、クリエートベース公式LINE、もしくはお問い合わせフォームからご連絡ください。

関連記事

  1. 「辛かった勉強が徐々に楽しくなっていったのは自分の中では大きな変化」灘…