6年の夏休みとそれ以降のお話

前回、夏休みのお話をしましたね。

「6年を優位に進めるためにも、5年特に5年の夏休みは頑張っておこうね」って感じのお話でした。

6年の夏休みは、おそらく時間をとれる最後のチャンスです。

夏休み

クリエートベースでは6年は過去問、その他の学年は未習分野の消化です。6年以外で全範囲終了しているお子様は、過去問やったりもします。

夏休み以降

6年の夏休み以降。思うところがあるのは、ここの時期なんですよね。

原則として、

「今まで数年かけてやってきたにもかかわらず身についていないものが、残り数ヶ月でできるようになると思うこと自体、おかしい」と思ってます。

「習ったことを使えるようになるまで、時間は必要である」という考えがあるので、夏休みにしたことについて演習に取り組むことと、暗記分野をして、入試を迎えることになりますね。

武器は持っている数が多いことに意味があるのではなく、使えるものがあるということに意味があるのです。

そうなってくると、6年生に関しては、もうすでに「対応できないこと」というのが明確になってくる時期でしょう。

取捨選択できず、すべてが付け焼き刃になり、中途半端な状態で入試に臨むことににならぬよう、早めの準備をお勧めします

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