—— 塾選び・指導モデル ——

大手塾で伸びない子が
個別指導で変わる理由

クリエートベース|難関中学受験専門塾

「どの塾に入れればいいの?」——中学受験を始めようとしたとき、多くの保護者がまず突き当たる壁です。当塾(クリエートベース)は大手でも一般的な個別でもないポジションにあります。だからこそ、どちらかに肩入れせず、フラットな目線でこの問いに向き合えます。

今の塾が合っているかどうか確認したい方はこちら。

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01 — 大手塾

大手塾の特徴とメリット・デメリット

最初は大手塾からスタートするのは悪い選択ではありません。大手塾の強みは「安定感」にあります。

カリキュラムとテキストが体系化されている——学習の漏れを防ぐ意味で非常に優秀
一定の教育品質が保証されている——授業の内容・進め方・使用教材は統一され「大外れ」がない
競争環境が生まれる——同じ目標を持つ子どもたちが集まることで適度な競争心が育まれる
情報量が豊富——各中学の出題傾向・合格ラインのデータが蓄積されており志望校対策の精度が高い

Warning同じ授業を受けていても、成績の開きは大きくなる

大手塾のカリキュラムは「集団に対して最適化」されているため、個々のつまずきや得意不得意には対応しきれません。また宿題の量が膨大になることも課題のひとつです。すべてこなそうとすると睡眠時間が削られ、かえって学習の質が下がるケースもあります。

クリエートベースの演習システムが必要だった理由にも、この大手塾の構造的な限界と関係しています。

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02 — 個別指導塾

個別指導塾の特徴とメリット・デメリット

「大手に限界を感じたから個別へ」——このパターンはよく見られます。ただし、個別指導塾は玉石混交です。当たり外れの差は大手以上に大きい。

個別指導塾の強み

お子様の理解度や苦手科目に合わせてカリキュラムを柔軟に変えられる。先生の目が一人ひとりに届く。スケジュールの自由度が高い。

個別指導塾の弱み

品質のばらつきが大きい。費用が高くなりがち。競争環境がない。合格への貢献度を測りにくい。

大手塾がローリスク・ローリターンだとすれば、個別指導塾はハイリスク・ハイリターン。良い先生に出会えれば他の子と圧倒的な差をつけられますが、そうでなければ高い費用と貴重な時間を無駄にする可能性があります。

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03 — 個別の選び方

個別指導塾の選び方|口コミ・合格実績の正しい読み方

事前にどこが良くてどこが悪いかを正確に把握するのはほぼ不可能です。先生と子どもが二人きりのときの授業を外から見ることができないからです。

口コミで信頼度が高いのは以下の2パターンです:

合格したご家庭が否定的な評価を下しているケース——指摘が本質的な問題を示している可能性が高い
不合格であっても肯定的な評価を下しているケース——授業の質・姿勢・フォローが良かったと考えられる

体験授業で確認したい5つのポイント:

子どもが「わかった」という感覚を持てているか
先生が一方的に解説するだけでなく、子どもに考えさせる場面があるか
子どもが質問しやすい雰囲気か
授業後に今日の学習内容の説明があるか
体験後に過度な勧誘・焦らせる営業トークがないか

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04 — 経営の実態

塾経営の実態から見る「個別の質のバラつき」

個別指導1時間1万円、週25コマで満員でも月間売上は約100万円。そこから家賃・光熱費・教材費・広告費を引くと手元に残る金額は想像以上に少なくなります。経営が苦しくなると、授業の質よりも「塾の存続」が優先されるリスクが生まれます。

Point経営が安定している個別塾を見分けるヒント
創業から一定年数(5年以上)が経過している
合格実績が継続して積み上がっている
料金体系が明確で、不必要な追加講座の勧誘がない
講師が固定されており、頻繁に替わらない

今の塾・学習環境が合っているか確認してください。

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05 — 組み合わせ

大手塾と個別指導塾の組み合わせパターン

3つのパターン
① 大手塾のみ

安定感あり。競争環境は整う。ローリスク・ローリターン。

② 大手塾+個別指導(最多)

大手で全体を学び、個別で弱点補強・得意強化。上手に使えれば相乗効果大。ただし内容が重複していると時間・費用の無駄になる。

③ 個別指導のみ(または複数)

カスタマイズ性は高いが管理が複雑。当たり外れの差が最も大きい。

Warning相乗効果がない組み合わせに注意

大手塾の授業を受けたばかりの内容を、別の個別塾でも同じように解説してもらっている。二つの塾の学習内容が重複している。塾を増やすことで子どもの自習・復習の時間が減っている——これらは全て逆効果です。

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06 — 転塾のタイミング

塾を変える・追加するタイミングの見極め方

塾を追加・変更を検討すべきサイン:

半年以上通っているのに、模試の偏差値がほとんど変わっていない
特定の科目だけ極端に点数が低く、授業でフォローされていない
宿題をこなすだけで精一杯で、理解が追いついていない
志望校が固まってきたのに、その学校の対策が手薄

注意:塾を変えること自体が目的になってしまうケースがあります。6年生後半の転塾は環境の変化に適応するコストが大きい。まずは「何が足りていないのか」を明確にし、段階的なアプローチが現実的です。中学受験と教育虐待の問題でも指摘しているように、追い込みの強度が上がり続ける構造そのものを問い直す必要があります。

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07 — まとめ

リスクとリターンで考える塾選び

塾の種類別・リスクとリターン
大手塾|リスク:低 リターン:中

安定・無難。競争力は中程度。

個別指導(良)|リスク:低 リターン:高

最良のケース。弱点を徹底的に潰せる。

個別指導(悪)|リスク:高 リターン:低

最悪のケース。費用と時間だけが消える。

大手+個別(相乗効果あり)|リスク:低〜中 リターン:高

役割分担が明確な場合の理想的な組み合わせ。

まずは大手塾からスタートするのはアリ
伸び悩んだら個別指導を検討するが、選定は慎重に
複数の塾を組み合わせる場合は、役割分担と相乗効果を意識する
半年ごとに「今の環境で成果が出ているか」を見直す習慣をもつ

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