単語帳・語句集
「意味を覚えろ」の羅列。語と定義を1対1で結ぶだけで、使う場面がありません。テストの形式でしか、答えられなくなります。
読めなかった文章を、そのまま貼りつけてください。
使えていない ことばが、見つかります。
貼りつけた文章は保存されません。収録語との照合だけを行います。
ことばで さがす
ひらがな(読み)でも、漢字でも引けます。
「意味を覚える」ことが、勉強だと思われている。
けれど、覚えたはずのことばは、使えていますか。
単語帳を渡され、意味を書かされ、テストされる。テストが終われば、その語は使われない。二週間後には、消えている。それでも「もっと覚えなさい」と言われる。
覚えているのに、聞き方が変わると出てこない。会話でも文章でも、口をつかない。——それは、使えていないということです。ことばは、使えなければ意味がないのです。
原因は子どもではなく、渡され方にあります。
教材のほとんどは、「覚える」ことしか教えません。
意味を並べるだけで、使い方を渡さない。使い方を渡さないから、聞き方が変わると出てこない。当たり前のことが、なぜか語彙教材では起きていないのです。
「意味を覚えろ」の羅列。語と定義を1対1で結ぶだけで、使う場面がありません。テストの形式でしか、答えられなくなります。
スワイプで丸暗記。手軽で、進んでいる気がします。しかし出題の角度は1つだけ。実際の文章や会話で出会うと、同じ語だと気づけません。
直前に詰めれば、そのテストは乗り切れます。しかし語は経験と結ばれていないため、二週間後には消えます。次のテストで、また詰め直します。
「相対的:他との比較や関係のうえで成り立つさま」。正しい。しかし分からないことばを、分からないことばで説明しています。使い方は、書かれていません。
意味ではなく、使い方。ことばは、使えるようになって初めて身についたと言えます。この辞典は「相対的」を「他との比較で成り立つさま」と説明しません。「お兄ちゃんと くらべたら、レイは 相対的に 背が低いよね」——アルバが実際に使ってみせます。定義ではなく、実演。市販の辞書が「意味辞典」なら、これは「運用辞典」です。
1語=5枚のスライド。主人公のレイが、読者の代わりにつまずきます。
そしてアルバが、定義ではなく実演で答えます。
素朴な疑問から始まります。あなたのお子さんと、同じ場所から。
「他との関係において成り立つさま。絶対的でないこと。」
——正しい。そして、分からない。
ここで読者は、ひとりじゃなくなります。分からないのは、恥ずかしいことではないのです。
講師のアルバが、経験に翻訳します。「お兄ちゃんと くらべたら、レイは 相対的に 背が低いよね。でも、1年生と くらべたら、相対的に 高いよね」。定義ではなく、実際に使ってみせる。
対になることばと一緒に、軸でつかむ。最後に確認クイズが1問。意味を再生させる出題は、しません。
無料・登録不要・1語1分
小学生。読者の分身。「なぜ?」「どうして?」と考えながら学ぶ。分からないときは、ちゃんと「わかんなーい」と言う。この辞典で一番大切な役です。
講師。定義を宣告しない。レイの経験の中から、ことばが指しているものを一緒に探す。すこし先を歩く案内役。
思いつきで語を並べる辞典ではありません。使われ方が、次の見出し語を決めます。
評論語彙の背骨——「相対⇔絶対」「抽象⇔具体」「主観⇔客観」。軸で覚えるから、片側を突かれても崩れません。
背比べ、順番、教室、遊び。子どもがすでに体で覚えている場面に、ことばのラベルを貼ります。
検索されたのに「まだ載っていない」ことば。その記録が、次に作る見出し語のリストになります。