入塾して1年半になります。クラス分けのテストのたびに一喜一憂しています。上のクラスに上がれないまま同じクラスにいます。先生からは「あと少しです」と言われ続けています。何をすればクラスが上がるのか、具体的な指示はありません。
お子さんの伸び悩みの原因を特定したい方はこちら。
30秒で原因を特定する →クラスが上がらない根本的な原因は、固定カリキュラムにあります。同じ塾で同じカリキュラムをこなしている限り、周囲との差はつきません。これはB-1で述べた偏差値の問題と同じ構造です。
クリエートベースには最上位層のお子さんが複数人いました。彼らに共通していたのは、自ら勉強していたことと、手がかからなかったことです。クリエートベースのシステム——自分でとことん取り組める環境——を気に入ってくれたようでした。上位クラスにいる子どもたちは、塾のカリキュラムをこなすだけではなく、自分で考えて学習を進める力をすでに持っています。その力は、塾が与えるものではなく、自ら獲得するものです。
上位クラスにいる子どもたちの実態を知る必要があります。彼らの多くは、塾のカリキュラム以外のものをこなしています。塾の授業を取捨選択しながら別の教材に取り組んでいたり、すでに先取り学習が終わっていたりするケースが大半です。同じカリキュラムをこなすだけでは、そもそも土俵が違います。
塾が出す課題をこなすだけでは、上位クラスの子どもたちに追いつくことは不可能です。これはカリキュラムの構造から明らかです。全員に同じ課題を出している以上、同じことをやって差がつく理由がありません。
復習を徹底する、苦手科目を強化するという対処が取られます。方向性は間違っていませんが、上位クラスの子どもたちも同じかそれ以上の努力をしています。差は縮まりません。
同じ環境で同じことを続ける限り、クラスは変わりません。「あと少し」という言葉を信じて同じ塾に通い続けるほど、時間だけが失われます。
クラスを上げるためには、周囲と同じことをしていてはいけません。お子さんの現状を診断した上で、周囲との差がつく学習設計を個別に組む必要があります。