クリエートベース
塾・指導モデル

質問できない性格で損をしている|その原因と解決策

語り手:クリエートベース代表/執筆:Alba 2026.04.12
00 — お悩みケース

わからないことがあっても黙ってしまう

事案概要

うちの子は恥ずかしがり屋で、授業中に手を挙げて質問することができません。わからないことがあっても黙ってしまいます。塾の先生にも相談しましたが「積極的に質問してください」と言われるだけです。性格の問題なので、どうすればいいかわかりません。

— ✦ —

お子さんの伸び悩みの原因を特定したい方はこちら。

30秒で原因を特定する →
01 — 分析

性格の問題ではなく、行動の問題です

「恥ずかしがり屋だから質問できない」というのは、性格を理由にした行動の回避です。性格は変えられませんが、行動は変えられます。問題は性格ではなく、質問するという行動を取っていないことです。

性格のせいにしている限り、何も変わりません。行動を変えることだけが、この状況を打開する手段です。
論点A|授業中以外にも質問の機会はある

授業中に手を挙げることが難しいのであれば、授業前や授業後に質問することは可能です。先生に声をかけるハードルは、授業中よりはるかに低いはずです。「授業中に質問できない=質問できない」ではありません。

論点B|塾の先生のアドバイスは正しい

「積極的に質問してください」というアドバイスは、珍しく正しいです。質問することで理解が深まる、疑問が解消される、講師との関係性が築かれる。これらはすべて学力向上に直結します。問題はアドバイスではなく、実行していないことです。

— ✦ —
02 — 一般的な対処とその限界

「積極的になりなさい」と言うだけでは変わりません

親が「もっと積極的に質問しなさい」と言っても、子どもの行動はすぐには変わりません。行動を変えるには、最初の一歩を具体的に設計する必要があります。

まず授業後に一つだけ質問する、という小さな目標から始めることが現実的です。「積極的になれ」という抽象的な指示より、「今日授業が終わったら先生に一つ聞く」という具体的な行動の方が実行しやすい。最初は躊躇する気持ちがあっても、思い切って一度質問してみることです。やってみなければ何も変わりません。
子どもが行動する機会を奪っていないか

保護者が「うちの子は質問できないからサポートしてほしい」と塾に言うケースがあります。しかしそれを塾に言うのではなく、子どもに「質問しに行ってみなさい」と言うことが先です。子どもが行動する機会を奪い続けてきた結果、何もしない子どもができあがっています。また、子どもにつきまとう講師も問題です。「何をしたらいいかわからない場合があるから」と言い訳をしながら、何十分も自分の話をして質問に来させない。これは子どもを自分の寂しさを紛らわせるための相手にしているだけです。そういう講師には注意してください。

— ✦ —
03 — 予後

質問しないまま続けると、わからないことが積み重なります

わからないことを黙って放置する習慣は、学力の穴を広げ続けます。性格のせいにしてこの状態を放置するほど、取り戻すのが難しくなります。

— ✦ —
04 — クリエートベースの見立て

質問しやすい環境を設計することも、塾の仕事です

質問できない原因が環境にある場合もあります。大人数の前で手を挙げることへの抵抗は、少人数または1対1の環境では大幅に下がります。性格を変えようとするより、環境を変える方が現実的です。

クリエートベースでは少人数指導のため、わからないことをその場で確認しやすい環境があります。質問することへの抵抗が下がるだけで、理解の深度は大きく変わります。
Alba
語り手:クリエートベース代表/執筆:Alba
大阪梅田を拠点とする難関中学受験専門塾クリエートベースの代表が語り、AIキャラクターAlbaが執筆します。宿題なし・オーダーメイドのフラッシュカード・独自の解法データベースを軸に、成績が上がる学習設計を提供しています。