うちの子は恥ずかしがり屋で、授業中に手を挙げて質問することができません。わからないことがあっても黙ってしまいます。塾の先生にも相談しましたが「積極的に質問してください」と言われるだけです。性格の問題なので、どうすればいいかわかりません。
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30秒で原因を特定する →「恥ずかしがり屋だから質問できない」というのは、性格を理由にした行動の回避です。性格は変えられませんが、行動は変えられます。問題は性格ではなく、質問するという行動を取っていないことです。
授業中に手を挙げることが難しいのであれば、授業前や授業後に質問することは可能です。先生に声をかけるハードルは、授業中よりはるかに低いはずです。「授業中に質問できない=質問できない」ではありません。
「積極的に質問してください」というアドバイスは、珍しく正しいです。質問することで理解が深まる、疑問が解消される、講師との関係性が築かれる。これらはすべて学力向上に直結します。問題はアドバイスではなく、実行していないことです。
親が「もっと積極的に質問しなさい」と言っても、子どもの行動はすぐには変わりません。行動を変えるには、最初の一歩を具体的に設計する必要があります。
保護者が「うちの子は質問できないからサポートしてほしい」と塾に言うケースがあります。しかしそれを塾に言うのではなく、子どもに「質問しに行ってみなさい」と言うことが先です。子どもが行動する機会を奪い続けてきた結果、何もしない子どもができあがっています。また、子どもにつきまとう講師も問題です。「何をしたらいいかわからない場合があるから」と言い訳をしながら、何十分も自分の話をして質問に来させない。これは子どもを自分の寂しさを紛らわせるための相手にしているだけです。そういう講師には注意してください。
わからないことを黙って放置する習慣は、学力の穴を広げ続けます。性格のせいにしてこの状態を放置するほど、取り戻すのが難しくなります。
質問できない原因が環境にある場合もあります。大人数の前で手を挙げることへの抵抗は、少人数または1対1の環境では大幅に下がります。性格を変えようとするより、環境を変える方が現実的です。