「入試当日、合格点をとるためだけに」

 合格が、受験生・保護者をはじめ受験に関わる人達すべてにとって最良の結果であることは言うまでもありません。そのために、お子様に最適な塾・講座教材・講師等の情報収集を強いられることになります。インターネットの発達等により、従前に比べ容易に多くの情報を得ることができるようなりました。しかし、その反面、多すぎる情報により、実際は正確な判断がしづらくなったというのも事実です。

 ただ、時代の変遷により、授業形態や学習内容等がどのようなものになろうとも、「わからないことや出来ないことにに自ら挑戦し、理解し自分でできるようになる」という学習の本質は変わらないと私共は信じております。

 以前、「生徒と保護者が塾講師に求めているのは、解けない問題を解けるようになるためのサポートでしかない」と、とある保護者様がおっしゃっられてました。現在、様々な観点から中学受験は語られるようになり、それは「将来を見据えた子供の成長」であったり、「その子自身がどうあるべきか」であったりと、多岐にわたります。しかし、学習塾の講師でしかない私共は、「教育」と称して一人のお子様の成長に主体的に関与することなど、限られた時間の中では到底不可能だと思われます。

 以上のように、私共の役目は、あくまで得点するためのサポートでしかなく、その役目を全うするためにどうすべきかを考えたところ、今回の演習形式のシステムの採用に至りました。正解した問題に点数が与えられる以上、「問題を解いてみて、解けない問題を解けるようにサポートすること」に専念することが、合格することに対するシンプルかつ直接的な解決策であることは疑う余地がないと思われます。

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